もち米を作っている田んぼにやってきたコチドリ(Charadrius dubius)。
今の時期、目の周りに一際目立つ黄色い”アイリング”があるのが特徴ですね。
暗渠のふたがいつのまにかはずれ、田んぼの地面が出てしまったところを、目ざとくみつけてやってきたようです。
田んぼの中を、ちょこまかちょこまかとせわしなく歩きながら、土の中の小動物を盛んに捕まえて食べていました。
植えたばかりの稲の苗と比べてもらえばわかるように、体のサイズがとっても小さい鳥です。ちなみに日本のチドリの仲間の中では最も小さい種類となります。
背景の田んぼの地面のなかにうまく溶け込み、なかなか見つけるのが難しいです。「ピォ」、「ピピピピピュー」という大きな鳴き声でその存在がわかることが多いですね。
普通によく見かける鳥ですが、自分の田んぼに来てくれるとうれしいものです。
コメント
頭隠して尻隠さず??の2枚目がなかなかキュート♪
メジロのあの白いのもやっぱりアイリングなんですか?
目の大きさを強調?
冬将軍さん
人間の女性の化粧と一緒なのではないでしょうか・・・。