田んぼのコチドリ

[wide]Charadrius dubius[/wide]

もち米を作っている田んぼにやってきたコチドリ(Charadrius dubius)。
今の時期、目の周りに一際目立つ黄色い”アイリング”があるのが特徴ですね。

暗渠のふたがいつのまにかはずれ、田んぼの地面が出てしまったところを、目ざとくみつけてやってきたようです。
田んぼの中を、ちょこまかちょこまかとせわしなく歩きながら、土の中の小動物を盛んに捕まえて食べていました。

植えたばかりの稲の苗と比べてもらえばわかるように、体のサイズがとっても小さい鳥です。ちなみに日本のチドリの仲間の中では最も小さい種類となります。
Charadrius dubius

後ろ姿です。コチドリがどこにいるのかわかりますか?
Charadrius dubius

背景の田んぼの地面のなかにうまく溶け込み、なかなか見つけるのが難しいです。「ピォ」、「ピピピピピュー」という大きな鳴き声でその存在がわかることが多いですね。

Charadrius dubius

普通によく見かける鳥ですが、自分の田んぼに来てくれるとうれしいものです。

コメント

  1. 冬将軍 より:

    頭隠して尻隠さず??の2枚目がなかなかキュート♪

    メジロのあの白いのもやっぱりアイリングなんですか?
    目の大きさを強調?

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