農薬を使用せずに栽培しているコシヒカリ圃場。
ヒエ・コナギなどの雑草の防除がうまくいき、無事に稲刈りを迎えることができました。
今日は、刈り取った稲の籾の運搬についての紹介します。
コンバインという機械で、刈り取られた稲。刈り取りと同時に脱穀されます。
そして、稲わらの部分だけが、細かく刻まれて機械の下部から排出されます。
籾はコンバインの中のタンクに貯まります。タンクの中の籾がいっぱいになると・・・、
長いノズルのようなものを伸ばして、軽トラックの荷台に積まれた”フレコン”と呼ばれる容器に籾を排出します。
このように籾が出てきます。
長いノズルのようなものを”オーガ”というのですが、これは英語の”auger”から。
“auger”は普通、木に穴を開けたりする時に用いる”錐”のことを指しますが、実は、この長いノズルの中には”錐”の先端部分のようならせん状のスクリューがあり、これを回転させて籾を移動・排出しているのです。
上の写真でも、落ちてくる籾が渦をまいているのが、よくみるとわかります。
フレコンに入れられた籾は、ライスセンターと呼ばれる施設に運び、籾の乾燥と籾摺りが行われます。
ほんまる米は、毎年、蛍まいライスセンターさんにお世話になっています。
コメント