この秋、お米の美味しさを客観的に評価するために、米・食味分析鑑定コンクール:国際大会に応募しました。このコンクールは、総出品件数が3000件を超える日本で一番大きなお米のコンクールで、日本各地で美味しいお米づくりを目指す農家・団体がこぞって応募する大会でもあります。
ほんまる農園のお米の結果はというと・・・、
農薬不使用のコシヒカリで、食味値85点を記録し、1次審査を突破することができました!
たくさんのお客様から、「今年のお米は特に美味しい!」とうれしい反応を頂いていたので、どれくらいの数値になるのか楽しみに待っていましたが、予想以上でした。
就農当初から、このコンクールで1次審査を突破することを、お米作りの1つの目標に掲げていたので、個人的にはとっってもうれしい結果となりました。同時に出品したコシヒカリ(減農薬栽培)も食味値83点の高得点でした。
来年は、さらに上のレベルを目指して、水田環境の保全と美味しいお米づくりに取り組んでいきたいと思います。
コメント
おひさしぶりです。
お土産にいただいた玄米せんべい、いい香りがするなあ、っと思っていたら案の定の高評価、さすがです。コシヒカリは玄米で評価するものではないかも知れないですが、玄米でいいものがご飯で良いものになるのは当然の流れですね。この話はやっぱり嬉しいニュースです。
ただ、自分は年毎のお米の食味を評価できる程の舌の持ち主ではない(そんな風になりたいけど)ようで(苦笑
話はかわりますが、水田環境の保全と美味しいお米づくり…ウチの職場周辺からは冬水田んぼで生き物が嬉しい、でもって美味しいお米で農家も嬉しい!!、といいな・・・という掛け声が聞こえてくるので、こういうチャレンジは応援しなくては、と考えてます。
そんなことよりも、日本人としての根っこのところで、美味しい炊きたてご飯をほうばって幸せに浸るってことの方が、シゴトよりよほど大事な感じがしている自分ですが。
玄関マット さん
コメントありがとうございます。
冬水田んぼ、いい試みですね!
うちの水田の周りにも、タゲリやケリなどの冬鳥がやってきています。
サイトを見てみたけど、
一次審査は、玄米を食味計にかけ、水分・タンパク・アミロース・脂肪酸の合計点数(食味値)で機械的に振り分け。
二次審査では、ようやく精米したものを味度計にかけて、味度値を計測し、食味値との合計点数が上位35~40位までしか、実際に試食してみる官能検査の三次審査に進めないんですね~。
まぁ3000件を超える応募とすれば、ある程度機械的に振り分けられるのはしょうがないけれど、なかなか厳しい審査なんですね~。
二次審査もぜひ突破して欲しいものです!
冬将軍さん
二次審査突破、とっても高いハードルですが、目指して頑張りたいと思います!