たまねぎの種子と苗床づくり

タマネギ栽培は、今年から苗作りから チャレンジしてみました。植えた品種は早生品種はソニック貝塚早生黄、中晩生品種は泉州中高黄天寿玉葱の計4種類です。

タマネギの種子の写真はこちら(天寿玉葱、生産地:長野県)。長径3mm程度で黒色です。

tamanegitenju001.jpg

たまねぎの栽培はまず、苗床で苗を栽培した後、その苗を定植します。今日行った作業はこの苗床をつくって、種をまくところまでです。

具体的な作業を写真で振り返ってみます。

約1mの畝を作り、板を使って8cmおきに溝を作ります。

2008_09280049.jpg

この溝にタマネギの種を撒いていきます。撒いた後は軽く土をかぶせます。

2008_09280050.jpg

その後、敷きワラをしてたっぷり灌水し、乾燥を防ぎます。

2008_092800511.jpg

7日後には芽がでて、55~60日後に定植することになります。

まずは7日後の発芽が楽しみです。

コメント

  1. 冬将軍 より:

    当たり前のことですが、玉ねぎだって種できるんですよね・・・。
    普段食べる部分は球根みたいなもんかな?

    こんな種だとは夢にも思いませんでした~。
    園芸店とかでは小苗で売っているイメージが・・・

  2. ぬー より:

    冬将軍さん

    >普段食べる部分は球根みたいなもんかな?

    そうですね。専門的には、短い地下茎の周りに肉質の葉(鱗片葉)が重なってついている鱗茎の部分を食べていることになります。タマネギの食用の部分は実は葉っぱなんですね。

    >園芸店とかでは小苗で売っているイメージが・・・

    タマネギの苗作りは、苗床のph調製が必要だったり、病気にかかりやすかったりするので、なかなか難しいです。ですので、大面積植える場合や農薬不使用で作りたいといった事情がなければ、苗を購入して植える場合が多いですね。

タイトルとURLをコピーしました