4月の中旬に種まきをした、稲の苗。
ただいま2枚目の葉っぱが展開するまでに成長しました。
今年は、新たな育苗方式に取り組みました。
並べられた苗箱の下には、水を通さない育苗用のシート(白色のもの)を敷き、プールのように水を溜めて育苗する”プール育苗”という方式です。
病害の発生が少なく、根張の良いしっかりとした苗に育つとのこと。有機育苗用の培土を使っている場合に特に効果が高いそうなので期待しています。
ただ、ここまでにするのがちょっと大変。
まずは、水盛りでレベル出しをして水糸を張り、それに合わせてハウスの地面を”ほぼ”水平にならしていきました。
そして、その地面の上に育苗箱の配置に合わせて木枠を固定。
その木枠の中にクッション用の古いビニールを敷いてから、上記のプール育苗用のシートを敷きつめるという工程です。
水盛りなど自分でやるのは初めて。何事も初めてのことに取り組む時には、色々な問題に直面して大変ですが、良い経験になりました。
田植えは、来月の連休明け頃からの予定です。
コメント
さすが研究熱心ですね!!
農業は一年に一回しか新しいこと試せないし、やり直しもほとんど聞かないし、その結果が出るのに半年近くかかるもんですよね。
去年の結果がちゃんと出ているのに、それをさらに良くしようと変えていこうとするチャレンジ精神はすごいことだと思います。秋が楽しみですね~♪
それはそうと、水滴に映る景色が素敵すぎます☆
冬将軍さん
ありがとうございます。
でもこれぐらいは、普通、凄い人はもっと色々工夫してます!