あぜ道脇の土手に咲く、ハッカ(Mentha canadensis var. piperascens)の蜜を吸う小さな蝶。。
羽の色が茶色で地味、大きさも小さいので、蛾の仲間だと勘違いされることもありますが、イチモンジセセリ(Parnara guttata)という蝶の仲間です。
このイチモンジセセリは、夏も終わりに近づく8月末頃から姿を見せ始めます。
渡りをすることが知られていて、羽化したての個体が100kmぐらい移動するとのこと。これから秋にかけて数が増えてきます。
夏から秋への季節の移り変わりを強く感じさせてくれる、いきもの中の1つです。
コメント
イチモンジセセリは懐かしいなぁ~。子供の頃、近所の公園にあるアベリアの植え込みのところにいつもいたので、よくつかまえたりしていました。
冬将軍さん
近づいても、あまり逃げない個体もいるので、子供でも捕まえることが比較的簡単ですものね。
是非、近くでじっくり観察してもらいたいですね。