先週の日曜日、上智大学大学院の学生さん達が、「農業と環境」という講義の実習ために、ほんまる農園を訪れてくれました。
午前中は主に農園での作業実習、昼食をはさんで午後は母屋で学生の皆さんの質問にお答えするという形にしました。
まず、農園の牛舎や圃場を見てもらいながら、農園の概要について説明した後、生徒の皆さんには実際に水田に入ってもらって、水田内の雑草をとってもらう作業をしてもらうことに。
粘土質の田んぼに足をとられて”尻餅”をついてしまったり、足がはまって動けなくなったりしながらも、 一生懸命作業してくれました。最初はイネと雑草の区別もつかなかった学生さん達ですが、作業が終わる頃には”イネとヒエの違いが自信を持ってわかるようになりました!”と笑顔で答えてくれたのは、うれしかったですね。
続いて、夏野菜を植えつけてある圃場に移動して、ナス、キュウリ、ズッキーニ、コリンキー(生食用かぼちゃ)の収穫体験をしてもらいました。
そして、その採れたての野菜や南房総産のイノシシ肉などの食材を使った料理や、炊き立てのほんまる米の昼食をみんなで頂きました。自分達で収穫した野菜や草取り作業をした水田のお米を食べる体験をしてもらう企画です。
午後からは質疑応答。学生さん達に事前に用意してもらった質問に自分達が答えていきました。
ツバルの環境問題・マイクロファイナンス・企業CSR活動・食品リサイクルから地下鉄の線路の磨耗まで幅広いテーマに取り組んでいる学生さん達と、農業に関する議論ができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
一生懸命作業をしてくれた学生さんの皆さん、また、このような貴重な機会を設けて頂いた研究室の先輩でもある斎藤修先生、本当にありがとうございました。
コメント
楽しそうな実習ですね!
熱い若者がほんまる農園の実習に行ける機会、
今後もどんどん増えることを期待してます☆
学生の頃にこんな実習あったらよかったのぉ。
なんていい講義だ(^◇^)
本当ですね!素敵な実習♪
私も次回実習・農業体験させて下さい!!農学部だったけれども、農業体験したことない人です。☆先生による圃場実習体験(?)くらいですかね~。
お米と一緒にいただいた生食用カボチャとっても美味しかったです!初体験に家族一同興奮でした!
みなさん、コメントありがとうございます。
色々な方々がほんまる農園に気軽に来てくれるような仕組みをこれから作っていけたらいいなぁと考えています。