秋の朝霧がたちこめる中、軽トラックを運転して、近くのリバサイへ。
最高の朝焼けが出迎えてくれました。朝日が反射して、きらきらと光る川面を眺めながら、目的地を目指します。
今回の目的は、コレ・・・カニカゴ。
夕方に仕掛けて、朝に回収するのです。
中に入っているのは、コレ!。
秋の9月~10月にかけて、産卵のために川を下るモクズガニ。
台風のような大雨が降ると、その流れに乗って海へと向かいます。濁流の中を、たくさんのカニが海へと流れていく光景を思い浮かべると、ふだんの川の流れがより一層愛おしく見えてきます。
今回の成果ですが、内子が絶品のメス2匹をゲット(数が少ないですね)。泥抜きをして、食すのがこれから楽しみです。
コメント
山奥にいるとサワガニくらいしか目にしませんが、房総半島は海あり、海の近くの川ありで、こんなカニも捕れるんですね~。
確か上海蟹の仲間でしたっけ?(V)o¥o(V)
ってことはおいしいんだろうな~ ( ̄¬ ̄) じゅ るっ
冬将軍さん
そうそう。同じモクズガニ属(Eriocheir属)です。
上海蟹=チュウゴクモクズガニ(Eriocheir sinensis)
モクズガニ(Eriocheir japonica)
かなり上流部まで移動するようで、長野でも千曲川や諏訪湖で確認されたこともあるようです。
身はあまり食べられるところは少ないんですけど、カニ味噌がね、と~ても美味いんです。
記事で紹介しますね!
これ、四万十川で食べたかにと一緒だとおもいます。
味が濃くて、上海がにに近かったですね〜。
いいなあ、そういう生活。
修行させてもらいたい。
おおにしひとみ さん
四万十川のモクズガニは有名ですよね!
やっぱり同属なので上海蟹と同じ味かと思います。
プチ狩猟採集は、生活を豊かにさせてくれますね。