晴天に恵まれた日曜日。ほんまる農園の水田で、都内に住むご家族連れ70名程の皆さんを迎えて、田植え体験が行われました。
田植え体験が行われた水田です。日に日に緑が濃くなっていく木々の若葉がきれいですね。
ちなみに後ろの森は”狐塚”と呼ばれています。里見氏(南総里見八犬伝のモデルとなったあの里見氏です)の時代に戦があったと伝えられている場所で、中世の歴史ロマンの舞台でもあるんです。
裸足になって、畦を一列に進んでいきます。
この後、スタッフの方から、苗の持ち方(鉛筆を持つように親指、人差し指、中指で持つ)、苗の植え方(泥の表面で親指を離し、人差し指と中指の第一関節位まで苗を泥の中に差し込む)等の田植えの方法のレクチャーを受けて、いざ田んぼの中へ。
裸足で感じる泥の感触に、子どもたちの歓声が響きます。最初は慣れない足取りでしたが、しだいに田んぼのぬかるみにも慣れて、みんなで一列になって田植えをしてくれました(冒頭の写真)。
田植え体験をお受けしたのは今回が初めてでした。なんといっても、子どもたちの喜ぶ姿がとても印象的でした。田んぼの畦でシュレーゲルアオガエル、ホソミオツネントンボ、ヒメアメンボ等のいきものと遊ぶ姿も微笑ましいですね。
このような貴重な機会を与えてくださった方々に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
コメント
大人では思いもつかないような、思わぬ反応をしてくれるので、
子供の様子を眺めるのは本当に面白いですね。
土や泥に触れる機会が減った都会っ子にとっても、五感を使うことで、
きっといい刺激になったことでしょう。
それにしても70名とは・・・!
お疲れ様でした(^^)
冬将軍さん
子どもたちは、田んぼの泥の感触に大盛り上がりでしたね!
田植え体験の次の日、近所に住むおじいさんから、
「たくさんの子どもたちが田植えしている姿は見事だったねぇ。」
と喜んでもらえたのが、何よりもうれしかったですね。