南房総の桜といったら、まずはこの桜が目に浮かびます。
鮮やかな新緑の葉っぱとともに大輪の白い花が開くオオシマザクラ(Cerasus speciosa)です。
常緑のマテバシイ(Lithocarpus edulis)の木々とのコントラストも南国ならではの風情。
小雨がぱらつくあいにくの天気のため、人はまばら。
大房岬の芝生広場は完全な貸切状態で、なんとも贅沢な花見となりました。
娘はサクラよりも、おやつに夢中。
芝生の中にも、活動を始めた生きものの痕跡がたくさん。土を掘り返したできた穴が無数にあります。
穴の中をずっと観察していると、どうやら蜂の仲間が土を掘り返しているらしいということだけわかりました。
雨上がりの芝生広場で、地面に這いつくばっている家族。傍から見たら奇異に見られたことでしょう。
一足先に散り始めた、ソメイヨシノの花弁。その中で、ヒトヨタケ(Coprinopsis atramentarius)を見つけて、「キノコだ!!!」と大喜びの娘です。
コメント
”地面に這いつくばる家族”・・・想像できてほっこりしました(^^)
将来きっと素敵な学者さんになるかも!?
冬将軍さん
ほっこりしてくれて、ありがとう!!