今、旬を迎えているイセエビ(Panulirus japonicus)。港からすぐの場所の浅い海底で、収獲されます。
南房総のイセエビは、他の地域に比べて色が黒っぽいのが特徴とのこと。
この写真で映っている頭胸甲(甲羅)を含め、全身に棘状の構造があります。英語名で”Japanese Spiny Lobster”と呼ばれるのもうなずけます。
甲羅の表面を拡大してみたのがこちら。
うろこ状の構造物のまわりに赤色の毛がびっしりと。とても美しい。食べるのが本当にもったいないです。
と書いておきながら、新鮮なうちに、大きな個体の身はお刺身で、他は定番のお味噌汁にして頂きました。味は・・・言うことありません。絶品です。
コメント
イセエビの表面ってこんな感じになっているんですね~。
なんだか不思議な世界が・・・。
もはやnatureとかNationalGeographicの世界・・・(^^)
冬将軍さん
微細な構造物って、本当に見飽きないです。
これからも、色々紹介していきますのでよろしくです!