ジビエの滋味

NPOのイベントが週末にあったのですが、他の都合がありお手伝いに行くことができず、お昼にちょっと顔を出してきました。嫁さん作のイノシシのチャーシューを差し入れで持って行ったのですが、お腹をすかせた子どもたちが群がり、すぐに完売。喜んでもらえてなによりでした。

ところで、獣肉ってあまり夏には食指が動かず、秋になると食べたくなるから不思議です。そこで、家では、イノシシ肉と一緒に冷凍保存してあった鹿肉を調理することにしました。こちらも親戚のおじさんから頂いた地物。

そのまま焼いても大変美味なのですが、今日は鹿肉のローストにしました。上物のバルサミコ酢とオリーブ油と一緒に低温調理すると、鹿肉の旨味がより引き立ちます。せっかくなので、ワサビも本わさびを出してもらって、ワサビ醤油で頂きました。

あー、それにしても体に染み渡る至福の一皿でした。

こういう感覚を”滋味”っていう言葉で表現するのかもしれませんね。