今年は、農園の圃場や周辺の環境に生息しているいきものを、じっくりと腰を据えて観察し、その様子をブログを通じて発信していきたいと思っています。
まずは、花の構造やアブラムシなどの微小な構造を撮影する機材を導入。といっても、今ではあまり顧みられない中古の機材が中心。新しいものよりも古い機材が優れている事例があるのがおもしろいところ(レンズやベローズなどの機材については、一度嵌り込むとなかなか抜け出せない、深遠な沼がいたるところにあるので注意が必要です!)。
まずは、手持ちで庭のコハコベの花を撮影したものが上の写真(トリミングしています)。3つにわかれた白いものが柱頭で、柱頭の先端部の突起の微細構造を確認することができます。これぐらい写ってくれれば、文句はないですね。
雄しべの先の花粉の粒の様子もわかります。
シーズン・インに向けて、冬の間にピント合わせの技量を磨くとともに、ライティングなど、もう少し詰めていきたいです。
コメント
まさに虫の目線ではこんな感じなんでしょうね~(色は無いだろうけど・・・)。
こんなに小さいとピント合わせるの難しそう。。。(^^;
冬将軍さん
感知できる光の波長域が違うので、色味は違うでしょうけれど、これに近い光景を目にしているのでしょうね。
ピント合わせは大変ですが、カメラのライブビューで拡大表示ができるので、それに助けられています。
ここのところのカメラの技術革新はすごいですね。