霜がびっしりと降りて湿った不織布。この中身は・・・。
11月初旬に播種したそら豆の苗床。この時期のそら豆って本当に豆の生命力が漲っている感じがしますね。
うちでは、収穫直前の4月に訪れる春の嵐を回避するために、通常の播種期よりもかなり遅めに種まきをしています。
気温が低下してくると、降雨後の圃場の乾きが悪くなるので、豆の腐りが発生しやすくなります。そのため、去年はこの段階でかなりの種をロスすることになってしまいました。今年はその教訓を生かして、栽培方法を改善したおかげで、大きな損失もなく、定植時期まで順調に育ってくれました。
鍬を入れて、1本1本取り出した苗はすぐに畝立てを済ませた圃場へ移動し、定植していきます。
定植が終わった圃場。手前のポールにはカラスよけのテグスが張ってあります。
しっかり根付いて、冬を越してくれることでしょう。
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