先輩から「道の駅の芝生に白いキノコが出ているよ。」との連絡。なかなか、時間が作れず、週末に見に行ってみると、ちょっと盛りの時期を過ぎた白いきのこが芝生にちらほらと生えています。
傘の裏のヒダは、薄いピンク色。
柄の部分には、”ツバ”があり、根本の部分には”ツボ”と呼ばれる袋のような部分がありません。
このような特徴から、”ハラタケ”(Agaricus campestris)と判断。このキノコ、食べられます。
ただ、白いきのこは猛毒キノコがあるので、要注意。
それは、ドクツルタケ。
日本の死に至るきのこ中毒の大半がこの種類だそう。
自然毒のリスクプロファイル:キノコ:ドクツルタケ|厚生労働省
生える環境や、キノコ各部の特徴を見れば、区別が可能なんですが。
野外で採集する場合には、図鑑にでているような典型的なキノコばかりではなく、キノコが出てきた後の時間経過によって形や色が大きく変化するので、なかなか判断が難しい場合があります。
ちょっとでも、判断に困る場合には手を出さないのが無難です。
コメント
山でいっぱいきのこは見かけるのですが、食べるための同定はリスクが高いのでやりません・・・(^^;
キノコは難しい。。。
矢印の説明いいですね!わかりやすい!
いずれ独自の図鑑を作成するときにいいかもよ。。。w
確かにキノコは難しいですね〜。
確実なもの以外は自分もパスしてます。
あー、でも長野にキノコ狩りに行きたい!です。