イチゴ・・・、その完熟して赤く色づいた瑞々しい姿を見ると、なぜこんなに幸福な気持ちになるのでしょうか。
今回、イチゴ狩りに訪れたのは丸山地区の新宅農園さん。
黄色く色づいた菜の花畑と白い風車というのどかな光景の中を歩いて、たわわに実ったイチゴの待つハウスへ向かいます。
こののんびりとした時間の流れが”南房総時間”なんです。
受付を済ませると、コンデンスミルクの入ったトレーをもらいます。
そして、いざハウスの中へ・・・。
つるについた状態で完熟させたイチゴの味は言うことありません。
「大きいやつよりも小さい方が味が濃くて美味しいなぁ」とか「元を取るには何個食べればいいんだろうね?」等と会話をしながら楽しくイチゴを頬張る私たちの横で、せっせと働いてくれているモノ達がいます。
セイヨウミツバチです。このセイヨウミツバチがせっせと受粉をしてくれるおかげで形の良い美味しいイチゴができあがります。
しかし、このセイヨウミツバチが全国的に不足しているとのこと。先月、静岡新聞でもこの問題がとりあげられていました(参考サイト)。オーストラリアからの女王バチの輸入が2007年からストップしていることが原因の1つとして上げられています。ポリネーター(花粉媒介動物)の安定供給がこれから問題になるのかもしれません。
様々なつながりの中で生産されているイチゴの果実、今年も見事に実ってくれたことに感謝しながら美味しく頂きました。お腹一杯になって、もと来た農道を戻ります。
カンパニュラが何個食べたかは・・・秘密です。
コメント
前回の日記の花の美しさに感動しつつも・・・この日記のいちごの写真のつややかさに負けて、こちらにコメントを・・・(照)
ビニルハウスの中ってむんむんしてますよね。だからそんなに長時間は中に居られないとして・・・60個!60個は食べたでしょう!カンパニュラさん!!!
いちごって本当に美しい果物ですね~♪
うまそうなイチゴですね。ほんまる農園では、イチゴはやってないんですか?話は変わりますが、青森の八戸のほうには、「いちご煮」というウニとかはいったお吸い物があり、結構うまいです。一度ご賞味あれ。
瑞々しい苺はみているだけで幸せになりますね~(^_^)
相方の実家のある千曲市(旧更埴市)にもいちご狩のできる農園が
あるけど、コンデンスミルクの入ったトレーは確か
同じものだったなぁ。
個人的には甘い苺はコンデンスミルク無しで食べたいです!
ズミ子さん
予想はいい線いってます(笑)
凛太郎のパパさん
うちではイチゴはやっていないですね。「いちご煮」是非食べてみたいですね。
冬将軍さん
まずは、コンデンスミルク無しで食べるのがイチゴ狩りの王道だと自分も考えています。