グリーン・ブルーツーリズム担い手養成講座終了後、日暮れまで若干時間があったので、九十九里浜を散策してみました。
外出先で空き時間が出来た時のために、観察道具一式はいつも持ち歩いています。
海岸で一際目立ったのが、この物体(上の写真)。これは、エチゼンクラゲです。
砂浜に7~8mぐらいの間隔でこのエチゼンクラゲが打ち上げられていました。
先日、エチゼンクラゲが網にかかって、銚子沖で漁船が転覆したことがニュースになりました。九十九里浜では、7~8mおきくらいにこのエチゼンクラゲが大量に打ち上げられていました。
海の中の異変を目の当たりにした出来事でした。
波打ち際では数十羽ほどのミユビシギの群れが波打ち際で餌をついばんでいます。
この鳥は、波が打ち寄せると陸側へトコトコトコとダッシュで走って逃げて、波が引くと波と一緒に海側へと戻って餌をついばむことを繰り返します。望遠レンズをもってこなくて、写真を撮ることができなかったのは心残です。
波と戯れているような、ミユビシギの仕草は見ていて飽きません。
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