殺風景な冬枯れの中に咲く、大輪の黄色い花。ツワブキ(Farfugium japonicum)です。
初冬から遅くとも年明け頃までで花が咲き終わることが多いのですが、今年はまだ咲いている個体もちらほら見られます。
今は、咲いている花から、熟した果実の状態までの色々な段階を観察することができますね。
大きな黄色い花弁がくるくると縮れており、中心部の筒状花も色褪せています。枯れの美しさがありますね。
冠毛が伸びて、熟した果実が散布される直前のもの。
冠毛の隙間から、熟した果実を垣間見ることができます。
冠毛も、身近に見られる同じキク科のセイヨウタンポポ(Taraxacum officinale)などよりも、力強い印象がありますね。
コメント
小さい植物のマクロな写真が多かったので、なんだかツワブキの花も小さく感じる。。。(^^;
確かにスケールの感覚がわかりにくくなるかもですね。。。