銀座のニコンサロンで行われている海野和男さんの写真展「蝶の道」を見てきました。
運良く、大好きな写真家である海野さんにお会いしてお話することができて、個人的には大感激。
蝶そのものとその蝶が生きている周囲の環境を魚眼レンズを用いて1枚の写真の中に表現する”超広角撮影法”や、飛んでいる蝶をおっかけながら撮影する”追いかけ撮影法”などを駆使して撮影された作品からは、豊かな蝶の環境世界を喚起されられます。
会場では写真集が販売されており(上の写真)、即購入。表紙のカバー写真はペルーアマゾンのおびただしい数の蝶の吸水集団をとらえたもの。東京農工大学出版会から刊行されています(母校にも最近出版会ができたようです)。巻末には写真集に掲載されているすべての写真の撮影データが記載されていて、とても勉強になります。
以上、おすすめの写真展&写真集の紹介でした。
コメント
海野さんの言葉で、「人が見る映像は脳で見る映像」ってとこに
なるほど~と思いました。
写真ってただ撮るだけだと、実際に見ているものと同じもの
撮れないんですよね~。
(仕事でも写真撮ることあるけど、思ったように撮れないことが多い・・・)
写真には技術も道具も必要!痛感!
冬将軍さん
>写真ってただ撮るだけだと、実際に見ているものと同じもの
>撮れないんですよね~。
>(仕事でも写真撮ることあるけど、思ったように撮れないことが多い・・・)
まさに同感。うまく表現するのはなかなかできないですよね。
>写真には技術も道具も必要!痛感!
技術と道具の両方が必要、まさにそうですね。
つい、技術そっちのけで道具に走りたくなりますが。