稲刈りが終わり、来年の稲作りが始まる

本日、籾の乾燥調製をお願いしていたライスセンターから玄米を受け取り、今年度の稲刈り作業が終了しました。

8月末の大雨の時にはどうなることかと思いましたが、とりあえず一安心です。

来週はじめから、お米の発送作業を開始したいと思っております。 

みなさん、どうぞ、お楽しみに。

稲刈りが終わった田んぼでは、すぐに来年の稲作りのための作業がはじまります。

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圃場に残った稲ワラや稲株の分解・堆肥化を促進させ、微生物相を豊かにするために、有機質100%の原料で構成されたバクヤーゼKという資材を田んぼ全体に散布します。

 実際には下の写真のようにペレット状になっている資材入れた散布機を背負い、

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田んぼを何回も往復しながら散布していきます。

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さらに、今年初の試みとして、マメ科植物のレンゲの種子も田んぼ全体に散布します。マメ科植物は根粒菌の働きで空気中の窒素を固定してくれます。春先に田んぼ全体に育ったレンゲを土中に鋤きこむことで、稲の成長に必要な窒素成分を得ようというわけです。

散布し終わったら、トラクターで田んぼ全体を耕耘します。

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秋・冬の季節に地力を蓄えた田んぼで、ほんまる農園の稲は育ちます。

今年度の南房総ほんまる農園の新米販売はこちらから。

コメント

  1. ジョニー より:

    無事に収穫を迎えられたことを、うれしく思います。そして、お米を口にできる日を心待ちにしています。

    ということで、先ほど、新米注文させて頂きました! 

  2. ぬー より:

    ジョニーさん、ご注文ありがとうございます!!
    もう少しで、お届けできると思います。
    どうぞ、お楽しみに(^^)

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