遠い日の花火

毎年8月8日は、館山湾花火大会。

小さい頃からこの花火大会はとても楽しみなイベントの1つでした。

家が酪農で牛を飼っていたため、泊まりがけの旅行など遠い場所への行楽に家族みんなで行くことができなかったこともあって、夏休み期間中に家族とでかける貴重な機会だった、この花火大会はとても思い出深いものになっています。

今年はちょっと早めに会場入りして、海岸でゆったりとした時間を過ごしました。

曇りがちの空で夕焼けは全く期待していなかったのですが、ほんの一時だけ会場の鏡ヶ浦を夕日の光が赤く照らす光景が見られました。この時間を過ごすことができただけで、大満足。花火への期待が高まります。(写真は夕焼けに染まる観客の皆さん(手前の砂浜)と花火クルーズのために鏡ヶ浦に停泊中のにっぽん丸の船影)

では、この日撮影した花火の写真です。

この時は煙も晴れて、花火を鮮明に写すことができました。ただなにかの妖怪(目玉の親父?)のような構図に・・・。

椰子の木みたいなかたちが綺麗ですね。

初めての花火撮影でしたが、予想通り難しかったですね。特に花火の発射のタイミングと発射してから開くまでの時間間隔をつかむのが・・・。

ただ、撮影していると、普段は何気なく見てしまう、花火そのものの形状や色合いの違いに気づくようになれたのが新鮮でした。本当に綺麗な色合いの花火が多くて、夢中になってシャッターを切り続けました。

花火そのものの綺麗さを再認識できた花火大会。

来年また再チャレレンジしたいですね。

コメント

  1. 冬将軍 より:

    あんまり写真にのめりこみすぎて、自分の目で楽しむのを忘れないようにしましょうね(^-^)

    水上スターマインはやっぱり海や湖ですね。
    先日見た花火大会は川の上でしたが、ちょっと違ったなぁ・・・。
    でも谷間で開催される花火大会はそれはそれで、音が微妙に反響して、いい感じでした。

    花火の季節ですね~☆
    日本の心~
    都会の花火大会は花火の質自体もレベル高そう~

  2. ちらんさん より:

    おひさしぶりです。すごくキレイに撮れていますね!やっぱり花火は日本のが一番!他国の花火に比べて、大きくて、花のようで、でも音が控えめでやさしい。

    花火大会といえば、前の職についていた頃、「今の花火、カリウム系入ってる!」とか言って、当時の彼にドン引きされたのを思い出しますわ…ムードのかけらも無いと(苦笑)。

  3. ほんまる より:

    冬将軍さん

    水上スターマインは、お腹に響く大音響が醍醐味。
    個人的には、長野の諏訪湖の花火大会に一度は行ってみたいと思っています。

    ちらんさん

    花火大会といえば、前の職についていた頃、「今の花火、カリウム系入ってる!」とか言って、当時の彼にドン引きされたのを思い出しますわ…ムードのかけらも無いと(苦笑)。

    こんなマニアックな花火の楽しみ方、とても素敵です。是非、ちらんさんの解説を聞きながら、花火を見てみたいです!!
    今年の花火は、”ハート”、”スマイル”といった形を表現する花火がなくなり、花火本来の色味の変化を探求しているモノが多かったのが印象的でした。

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