南房総の自然

ほんまるビオトープ

ほんまる農園の田んぼのいきもの

稲刈りの終わった水田でみられるいきものの紹介です。ニホンアマガエル:迷彩柄の保護色タイプ。乾いた水田の地面の保護色として機能しているのでしょう。稲株をバックにもう一枚。キクモ(ゴマノハグサ科):葉は輪生して、細かく裂けています。この葉っぱの...
ほんまるビオトープ

ベニシジミ

田んぼの畦のシロツメクサにベニシジミが来ていました。食草は、スイバやギシギシなどのタデ科植物。
いきもの

トベラの果実

生け垣に生えているトベラの果実が大きくなっていました。トベラは、海岸の低木林を形成する主要な樹木の1つです。房総では、普通にみることができる樹木です。もう、すでに熟して裂けた果実も見られました。種子は赤い粘質物をまとっています。こんなちょっ...
ほんまるビオトープ

稲穂の陰にはこんな虫が・・・

稲刈りの途中で見つけた虫の紹介をしたいと思います。赤い頭に、黒地に白い筋の入った体。一度見たら忘れないですね。この虫はマメハンミョウといいます。派手な色(特に赤と黒)をもつ虫は毒をもっていることが多いですが、このマメハンミョウも体内にカンタ...
いきもの

ヤマトシジミ

ヤマトシジミといっても、食べるシジミ(貝)の方ではありません。ヤマトシジミという、体長1cmぐらいの小さな蝶です。カタバミを食草としており、都市域でも普通に見ることができます。この写真は、家の井戸に来ていた個体を撮影したものです。ただ、この...
いきもの

ヤブヤンマが昼間に・・・

お昼で家にいると、玄関から何かバサバサと音が聞こえてきました。急いで行ってみると、そこにいたのはヤブヤンマ(♀)でした。左右の複眼が広く接しているヤンマ科のトンボです。吸い込まれるような瞳が美しい・・・。横からみた写真はこちらです。結構大き...