南房総の自然

ほんまるビオトープ

バッタの王様

水田にいるバッタの中で、これは忘れてはいけませんね。それは、トノサマバッタです。トノサマバッタは若齢幼虫の頃の周辺の環境に合わせて体の色が変わるとされています。緑色~褐色~黒色に近いものまでバリエーションが見られます。ちなみにこの個体は褐色...
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稲刈り途中でみつけた、いきもの達

まずは、稲の穂の間に巣をはるナガコガネグモです。環境保全型農業を行っている水田では、このようなクモの仲間の個体数が増えることが知られています(参考サイト)。ヨコバイのような稲の害虫を捕食してくれる働き者です。クモというとあまり良いイメージを...
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田んぼの畦で見つけました

水田の中やその周囲にある畦畔(けいはん)には色々ないきものが生息しています。今回は肥料をまいている途中で出合ったそんないきものの姿を紹介したいと思います。まずは上の写真のトンボ。これは、ホソミオツネントンボのオスです。ちょっとくすんだ青色が...
いきもの

鮮やかな黄緑色の絨毯

6月初旬、海沿いの南房総の里山の山肌は、鮮やかな黄緑色に染まっています。それは、南房総地域に多く植栽されているマテバシイ(Lithocarpus edulis)という樹木 が新芽を開いているからです。このマテバシイは潮風に強く、表土が浅い立...
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朝の光の海

きらきらと輝く光の粒の海 。朝の数時間だけ見ることができて、昼間には消えてしまうこの光景の正体は・・・
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ハチのお母さん

4月も後半にさしかかり、農園では様々ないきものの姿が見られるようになってきました。セグロアシナガバチもその1つです。越冬した女王バチがただ1人、巣をつくりはじめていました。実は、去年もまったく同じ場所でセグロアシナガバチの巣が見られました。...