嫁さんから、バッファローの外付けハードディスク”Linkstation”に保存してあるデータが必要とのことで、電源を入れると不吉なエラーの警告音が部屋に鳴り響きました。(写真は分解後のLinkstationの基盤)
赤いランプの点滅の仕方から、以下のページを参考にして、エラーコードを読み解くと、エラーコードはE16。
製品別 Q&A LS-CHL | BUFFALO バッファロー
エラーコード識別についてまとめられています。
ハードディスクが接続されていない、または故障の可能性があります。弊社修理センターに修理をご依頼ください。
とのメッセージが。。。
WEB検索すると、これはよくあるエラーだそうで、ハードディスクそのものの故障だけでなく、電源ユニットの故障の場合も多いとのこと。それならば、ハードディスク内のデータを自力で救える可能性がまだ残っていると判断し、早速分解してみます。
まず、底面のネジを外して、外部のカバーを横にスライドさせるように取り除きます。すると、すぐにハードディスクブラケットに到達するので、そのネジを外し、ハードディスク本体を取り出します。分解は、プラスドライバー1本で非常に簡単にできます。
取り出したハードディスクに、USB変換機器を接続して、Windowsパソコンへとつなぎます。
内蔵HDD・ハードディスクのUSB接続 パソコン初心者講座
ハードディスクのUSB接続の方法についてはこのページが参考になります。
しかし、ここでトラブル。
パソコンがUSBそのものは認識しても、ハードディスクは認識してくれません。やっぱり、ハードディスクが逝ってしまわれたのか。。。と落胆しかけたところで、WEB検索をすると、Linkstationのデータ形式はLinux形式もので、WinbowsPCでそのまま読み込むことができないことが判明。
そこで、以前構築した、VMwareFusion上のUbuntu仮想環境を立ちあげて、データ読込を試みます。結果は見事成功。無事にデータを救出することができました。ひとまず一安心。
すぐに、データを待避させて、作業完了です。
コメント
そうそう、うちの会社でもLinkstation使っているんだけど、中身はLinuxで動いているらしいね~。おかげで、会社のサーバーとなにかと不都合もあるらしい。。。
それにしてもハードディスクの故障をここまで自力で救出するとはさすが!
スマホで調べながら直したんですかね?
昔だと調べようにも、パソコンが逝ってしまっていると、調べようもなく、お手上げで、結局PCデポなどのデータ復旧サービスの力を頼ることに。。。
そうなんですよ。Linuxなんですね。
今だと、スマホでも情報検索できるので、便利ですね。昔はそもそも情報じたいも中々探しだすのが大変でした。。。