雨上がりの海岸へ。

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房州びわの出荷がピークを迎えている南房総。

叔父さんの家がびわの専業農家なので、この時期は連日手伝いに出かけています。びわの木1本1本に登っての作業となるので、1年のこの時期だけ、普段は使わない筋肉やバランス感覚が鍛えられます。木の枝の伸び方に個性があり、体を保持することが簡単で容易にびわを収獲できる木もあれば、登るだけで精一杯で、恐くて樹上で手を離すことがなかなかできない木もあります。今年で7年目で、やっと簡単な木なら取り残しがなく収獲できるようになったかなという段階。事も無げにスイスイと収獲していく叔父さん・叔母さん達は本当に凄いですね。

そんなこんなで連日バタバタの日が続いていますが、雨だった日曜日は、収獲部隊の休みがでたので、30日の里山学校の下見を兼ねて富浦の海岸へ向かいました。
雨の後の澄み切った空気がなんとも心地よい。この状態を一度味わうと、雨上がりの時以外に風景写真を撮影したいとは思わなくなりますね。

上の写真の中央の桟橋は有名な撮影ポイントの1つ。良い感じのレンズフレアが入ってくれて、初夏の太陽に照らされる桟橋のイメージが出たかなと思います。

娘もワタリガニの打ち上げ個体を見つけて大興奮。
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タカラガイなどの見分け方を教えて、希少種を採集する目を養成しようと目論んでいるのですが、拾ってくるものは極彩色のプラスチック製品がほとんどの娘。人工のモノのほうが魅力的に映るようです。これも、たぶん、このカニの甲羅の鮮やかな紅色に反応したんだな。
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大体いつも、こんな感じで撮影しています(嫁さん撮影)。地面に這いつくばって構図を作ることが多いので、一般の人から奇異に見られることもしばしば。
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嫁さんには、”わが娘より他の被写体への思いのほうがたぶん強いよ。虫とか苔とか”とFacebookでコメントされてしまいましたが、虫とか苔とか他の被写体と同じくらいの情熱で娘の撮影もしているとここに宣言しておきます!

コメント

  1. 冬将軍 より:

    浜辺といえば漂流物ですが、定番は貝殻に海草、ごみといったところ?

    さすがにワタリガニは見たことないです。
    これは興奮しますね!!

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