春の里山の恵みーフキノトウー

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ここのところ、今年の冬は寒い寒いと繰り返していますが、昼間の日差しは、確実に春のものに変わってきています。

風はまだまだ冷たいのですが、そんな日差しに誘われて、となり町の叔父さんの枇杷山にフキノトウ採集に行ってきました。(今週末の里山学校のランチ(参加者50名以上と嬉しい悲鳴!)に向けて量を確保しなければならないという切羽詰まった状況もあり・・・。)

早速、現場について、採集を開始。
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日当たりの良い南側斜面のものは、一部開いたものもありますが、ちょうど採り時を迎えていました。まあ、売り物にしなければ多少開いていても全く問題ないのですが。

フキは種子の散布距離が長く、根茎が丈夫なので、林の周辺にできた崩壊地(斜面下部に多い)に最も早く侵入して定着できる植物の1つ。そのような場所を探すとフキノトウを見つけやすいです。
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野の植物誌 」の大場達之先生の解説によると、

ヨーロッパではフキの生えるような崩壊地にフキタンポポが生える。これも早春にフキノトウのような花序を出し、夏に葉を茂らせる点でよく似た習性を持っている。ヨーロッパのフキ属は河岸などの湿った草地に生える。

とのこと。フキとフキタンポポとの対比がおもしろいですね。このフキタンポポ、ヨーロッパの現地で是非見てみたいものです。

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山菜の生えている所を自分で見つけて、収穫する瞬間はまさに至福の時間。
一緒に連れていった娘をベビーカーに載せたまま、あっちの斜面、こっちの斜面と移動しながら収穫していきます。全然構ってあげなかったらぐずり出したので、交代で娘を抱っこしながら、また収穫。「次は、おんぶ紐だね~など」と言いながら。
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たくさん、収穫できました。
Petasites japonicus

さて、夕食は採れたてのフキノトウを使ったメニュー。

フキノトウとおばあちゃんの自家製ベーコンを使ったパスタ。
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フキノトウといったら、うちではこれが一番の定番メニュー。口の周りに刻んだフキノトウをたっぷりつけながら、娘もムシャムシャと食べます。これまで、唯一食べようとしなかった食材がシュンギクだったので、キク科の香りはだめなのかと思いきや、これは大丈夫だったようです。香り成分が違うのかな。

そして、定番の天ぷら
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カリッとした衣の中から、ほくっとした蕾の食感へ。そして、ほの苦い春の香りが鼻に抜けます。

このフキノトウは、明日(2月22日)の洗足カフェのランチで登場予定!深大寺のみつ地蔵堂さんでも販売する予定です!
お近くの方は、南房総の春の里山の恵みを是非どうぞ。
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